ここがダメだよ!VB.NET①
どういうタイトルをつけようか迷いましたが、これが一番しっくりくるかな~?
私は手続き型言語もオブジェクト指向言語も関数言語も一通り経験してきましたが、一番好きな言語は何?と聞かれたら、断然C#と答えます。
そしてC#とよく比較される言語の一つとしてVB.NETが挙げられます。この二つは同じフレームワーク上で動作しますので、振る舞いであったり環境であったり様々なところで比較されます。
DelphiとC#とかJAVAとC#とかならまだしも、縁も所縁もないVB.NETと比較され、VB.NETが少し不憫にも思います。本来VB.NETは粗悪な言語ではありませんし、むしろ初学者でも分かりやすい、親しみやすい優良言語なのですが、VB6の負の遺産から脱却できないことと、その機能を引き継いでしまったこと、親しみやすいが故にプログラマの質が低い等の問題で、どうしてもいいように言われていないのが現状です。
ということで、ここではあまり完全否定をするようなタイトルは付けず、あえて未来志向(そうか?)そうなタイトルをつけてみました。逆に言えば、ここで指摘するダメなところはバグの温床になったり可読性の問題だったりするわけで、それを知っているだけでも綺麗なコードを書く一つの情報になるかもしれません。
前置きが長くなってしまったので、実際のうんちくは次回からです(オイオイ)。