フォームイベントの発生順序
フォームイベントの発生順番をまとめました。実務レベルで必要な部分は青字になりますので、そこだけ理解しておけば問題ありません。
起動時のイベント発生順番
順番 | イベント | 内容 |
1 | Control.HandleCreated | コントロールに対してハンドルが作成されると発生 |
2 | Control.BindingContextChanged | コントロールがバインドした時に発生 |
3 | Form.Load | フォームが初めて表示される直前に発生 ★コントロールの初期化処理などを記述 |
4 | Control.VisibleChanged | Visible プロパティの値が変更された場合に発生 |
5 | Form.Activated | フォームがコード内、ユーザー操作によってアクティブになると発生 |
6 | Form.Shown | フォームが初めて表示されるたびに発生 ★時間がかかる処理などを記述 |
終了時のイベント発生順番
順番 | イベント | 内容 |
1 | Form.Closing | フォームが閉じている間に発生 ★「e.Cancel = true」で終了命令のキャンセルが可能 |
2 | Form.FormClosing | フォームが閉じる前に発生 |
3 | Form.Closed | フォームが閉じたときに発生 ★インスタンス破棄やフォーム終了後の後処理を記述 |
4 | Form.FormClosed | Visible フォームが閉じた後に発生 |
5 | Form.Deactivate | Visible フォームがフォーカスを失い、アクティブでなくなると発生 |