オブジェクト指向型理解度チェック

VB6、VBAからC#、VB.NETへ流れてきた方専用のチェックリストを作ってみました。自分がオブジェクト指向型を理解しているかどうかを１７個のチェックで確認することができます。

①オブジェクトって何？
②クラスって何？
③インスタンスって何？
④クラスとインスタンスの関係性が語れる
⑤侍をテーマに「状態」と「振る舞い」を語れる
⑥オブジェクト指向の一番の目的は何？
⑦クラスを作る上での「カプセル化」、「継承」、「委譲」、「多態性」の意味や役割が語れる
⑧リソース解放とメモリの関係性が語れる
⑨簡単な処理を同じ言語で手続き型、オブジェクト指向型両方で書ける
⑩クラスと構造体の違いは何？
⑪newって一体何してる？
⑫何故public変数は駄目なの？
⑬クラスにおけるプロパティの有用性を「アクセス修飾子」と「カプセル化」の観点から語れる
⑭デリゲートの使いどころが語れる
⑮コンストラクタ、デストラクタと通常メソッドの違いを語れる
⑯実体のコピー方法が２種類（深い、浅い）あるけど、何がどう違うの？
⑰this（VB.NETのMe）って何者？なんで必要なの？

以上です。長く語らなくても、単語（キーワード）で端的に解答できればＯＫでしょう。
解答はあえてここには書きません。よく巷に売っているプログラミング言語の解説書に嫌というほど書いてありますし、ネットで探せばいくらでも出てきます。大事なのは再三出てきた「語る」というこです。自分の頭で理解するのは比較的容易ですが、それを知識がない人に伝えることは非常に難しいものです。

合格点は全て「○」です。間違いなくオブジェクト指向型を理解していますので、この調子で頑張って下さい。
逆に一つでも「？」や「×」な方、残念ながらオブジェクト指向型を理解できていません。でも大丈夫。このブログを全部読めばきっと分かる！・・・はず（本当かよ）。